Lステップ 2026.03.29

Lステップとは?料金・機能・LINE公式との違いをわかりやすく解説

Lステップとは?料金・機能・LINE公式との違いをわかりやすく解説

「LINE公式アカウントを運用しているけど、もっと自動化したい」「Lステップって名前は聞くけど、何ができるのかよくわからない」という方は多いのではないでしょうか。

Lステップは、LINE公式アカウントの機能を大幅に拡張できるマーケティングツールです。ステップ配信やセグメント機能を活用することで、売上アップやリピーター獲得に直結する自動化の仕組みを構築できます。

この記事では、Lステップの基本機能から料金プラン、LINE公式アカウントとの違い、「自分でやるべきか・プロに任せるべきか」の判断基準まで、中小企業の経営者・マーケティング担当者向けにわかりやすく解説します。

Lステップとは?どんなツールか1分でわかる解説

LINEマーケティングの自動化ツール

Lステップ(エルステップ)は、LINE公式アカウントに連携して使うマーケティングオートメーションツールです。

株式会社Lステップが提供しており、2023年時点で導入企業数は40,000社以上と、LINE公式アカウント連携ツールの中でも圧倒的なシェアを誇ります。

📌 ポイント

Lステップ=「LINE公式アカウントの機能拡張ツール」。LINE公式の基本機能だけでは実現できない「セグメント配信」「ステップ配信」「詳細な行動分析」を可能にするのがLステップです。

Lステップが選ばれる3つの理由

なぜこれほど多くの企業がLステップを選ぶのか。その理由は大きく3つあります。

  • LINEの高い開封率を最大限に活かせる:LINEメッセージの開封率は平均60〜70%と、メールマガジン(20〜30%)の約3倍。この高い開封率をセグメント配信と組み合わせることで、訴求効果が大幅に向上します。
  • 操作性が高く導入ハードルが低い:直感的なUI設計で、プログラミング不要。マーケティング担当者が自社で設定・運用しやすい構造になっています。
  • LINE公式との連携がスムーズ:既存のLINE公式アカウントにそのまま紐付けられるため、友だちリストを引き継いで即スタートできます。

こんな課題を抱えている企業に最適

Lステップは、以下のような課題を抱える企業に特に効果を発揮します。

  • LINE配信をしているが、全員に同じメッセージを送っていて成果が出ない
  • 新規集客はできているが、リピーターが増えない
  • 問い合わせ対応や予約確認など、手動対応に時間がかかっている
  • どのLINE経由で集客できているか、流入経路が把握できていない

❌ よくある失敗

LINE公式アカウントの「一斉配信」だけで運用を続けているケース。全員に同じメッセージを送り続けると、ブロック率が上がり、せっかく獲得した友だちを失ってしまいます。Lステップを使えば「興味に合わせた内容だけ届ける」設計が可能です。

LINE公式アカウントとLステップの機能比較(表形式)

▶ 関連記事|LINE公式アカウント

LINE公式アカウントの使い方と効果的な運用方法|売上につなげる7つのポイント

機能比較一覧表

LINE公式アカウントとLステップの主な機能を比較してみましょう。

📊 機能比較表

機能 LINE公式 Lステップ
一斉配信
ステップ配信(シナリオ) △(簡易) ✅(高機能)
セグメント・絞り込み配信 △(属性のみ) ✅(行動・タグ)
タグ管理
アンケート・回答フォーム △(簡易) ✅(詳細集計)
流入経路分析
予約・カート連携 ✅(外部連携)
チャットbot △(簡易) ✅(分岐対応)
月額費用 0〜15,000円 5,000〜33,000円

LINE公式アカウントだけでは限界がある理由

LINE公式アカウント単体でも、一斉配信やリッチメニューの設定などの基本機能は備わっています。

しかし、「友だち全員に同じメッセージ」を送り続けることには限界があります。関係のない情報を受け取り続けたユーザーのブロック率は平均で20〜30%にのぼるという調査データもあります。

⚠️ 注意

LINE公式アカウントの配信通数には上限があります(無料プランは月1,000通まで)。友だちが増えるほど配信コストが跳ね上がるため、「必要な人に、必要な情報だけ届ける」セグメント配信の仕組み作りが不可欠です。

Lステップが解決できること

Lステップを導入することで、以下の課題が解決できます。

  • 配信の精度向上:タグやアンケート回答をもとに、興味・属性でセグメントした配信が可能になります
  • 自動フォロー体制の構築:友だち追加直後から自動でシナリオが走り、人手不足でも継続的なフォローができます
  • データに基づいた改善:流入経路・開封率・クリック率をダッシュボードで可視化し、PDCAを回しやすくなります

Lステップでできる5つのこと

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①ステップ配信(シナリオ配信)

ステップ配信とは、友だち追加のタイミングを起点に、あらかじめ設定したシナリオに沿って自動でメッセージを送る機能です。

機能 1ステップ配信(シナリオ配信)

友だち追加後1日目→3日目→7日目→14日目…と、タイミングや条件に応じてメッセージを自動送信。セミナー案内・商品紹介・フォローアップなどのシナリオを事前に組んでおくことで、24時間365日、人手をかけずに見込み客を育成できます。

たとえば美容サロンであれば、「友だち追加→初回クーポン送付→3日後に施術メニュー紹介→7日後に予約促進メッセージ」という流れを完全自動化できます。

②セグメント配信・絞り込み配信

タグや回答フォームで集めた属性情報をもとに、特定のグループだけにメッセージを届けられます。

機能 2セグメント・絞り込み配信

「30代女性かつキャンペーン未利用者」「過去1ヶ月以内に購入した顧客」など、複数条件を組み合わせたセグメントで配信できます。セグメント配信を活用した企業では、開封率が一斉配信比で1.5〜2倍に改善するケースも多く報告されています。

③アンケート・回答フォーム

LINE上でアンケートを取り、その回答に応じて自動でタグ付け・シナリオ分岐できます。

機能 3アンケート・回答フォーム

「お悩みは何ですか?」という質問への回答に応じて、それぞれ最適なコンテンツを自動配信。顧客のニーズを把握しながらパーソナライズされたコミュニケーションが実現します。LINE上で完結するため、回答率は通常のWebアンケートの3〜5倍になるとも言われています。

④流入経路分析

どのQRコードや広告から友だち追加されたかを追跡できます。

機能 4流入経路分析

チラシのQRコード・Instagram広告・Google広告など、流入元ごとに専用のURLを発行。どのチャネルから友だち登録されたかを自動でタグ付けし、「どの広告が最も費用対効果が高いか」をデータで把握できます。

⑤チャットbot・自動応答

キーワードに応じて自動返信するbotを設定できます。

機能 5チャットbot・自動応答

「予約」と送ると予約フォームが表示される、「営業時間」と送ると営業時間が返ってくる、など。よくある問い合わせを自動化することで、対応工数を最大70%削減した事例もあります。スタッフの負担を減らしつつ、顧客満足度も維持できます。

▶ 関連記事|マーケティングオートメーション

マーケティングオートメーション(MA)導入の全手順|ツール比較・活用事例・費用対効果を徹底解説

Lステップの料金プランと費用対効果

料金プラン一覧

Lステップの料金プランは友だち数に応じて変わる段階制です。

📊 料金プラン比較

プラン名 月額料金(税抜) 友だち上限数
スタータープラン 5,000円 〜500人
スタンダードプラン 10,000円 〜2,000人
プロプラン 21,780円 〜5,000人
エンタープライズ 33,000円〜 5,000人〜

なお、Lステップの利用にはLINE公式アカウントの月額料金(コミュニケーションプランで月15,000円〜)が別途かかります。合計で月2万〜5万円程度の予算を見込んでおきましょう。

費用対効果の考え方

Lステップの導入コストを正しく評価するには、「自動化による人件費削減」と「売上向上効果」の2軸で考えることが重要です。

💰 費用対効果の計算例

月間問い合わせ100件 × 対応時間15分 × 時給2,500円

月62,500円分の工数削減

Lステップ月額:約10,000円 → ROI約625%

初期費用・月額費用の目安

Lステップ自体の初期費用は0円です。ただし、実際に運用を始めるまでには設定作業が必要で、自社で行う場合は担当者の工数(10〜30時間程度)がかかります。

📌 ポイント

代理店に初期構築を依頼した場合の相場は10万〜50万円程度。複雑なシナリオ設計・フォーム作成・外部連携が含まれる場合は50万円を超えることもあります。月額運用費は別途5万〜15万円が目安です。

「自分でやる」vs「プロに任せる」どちらが得か

自分でやる場合のメリット・デメリット

自社でLステップを運用するメリットは、コストを抑えられることと、社内にノウハウが蓄積されることです。

  • ✅ 月額ツール費用のみで運用できる
  • ✅ 自社の商品・サービスへの理解が深い
  • ✅ 素早く修正・改善できる
  • ❌ 初期設定に時間がかかる(学習コスト)
  • ❌ 専門知識がないと設計が甘くなりやすい
  • ❌ 担当者が変わると運用が止まるリスクがある

⚠️ 注意

「まず自分でやってみよう」と始めたものの、設定が複雑すぎて途中で断念するケースが多くあります。特に初めてLステップを導入する場合は、基礎から学べる研修やサポートを受けながら進めることをおすすめします。

プロ(代理店)に任せる場合のメリット・デメリット

認定代理店に構築・運用を依頼する最大のメリットは、「即戦力のシナリオ設計」と「成果実績のあるノウハウ」を活用できることです。

  • ✅ 短期間で高品質なシナリオが完成する
  • ✅ 業種別の成功事例を参考にした設計が可能
  • ✅ 運用改善まで一貫してサポートしてもらえる
  • ❌ 初期構築費用・月額運用費が発生する
  • ❌ 社内にノウハウが蓄積されにくい

どちらを選ぶべきか、判断のポイント

「自分でやる」か「プロに任せる」かの判断基準をまとめます。

💡 判断基準

自分でやる方が向いているケース:予算が限られている・担当者がマーケティングに詳しい・時間的な余裕がある

プロに任せる方が向いているケース:早く成果を出したい・人手が足りない・初めてLステップを導入する・複雑なシナリオや外部連携が必要

弊社WEB FLEEKはLステップ認定代理店として、初期構築から月次の改善提案まで一貫してサポートしています。「まず相談してみたい」という方はお気軽にご連絡ください。

まとめ

Lステップは、LINE公式アカウントの機能を大幅に拡張し、見込み客の育成・リピーター獲得・業務の自動化を実現するマーケティングオートメーションツールです。

  • 友だち追加後の自動ステップ配信で、24時間365日フォローアップを実現
  • タグ・セグメント配信で「必要な人に、必要な情報」を届け、ブロック率を低下させる
  • 流入経路分析・開封率集計で、データに基づいた改善サイクルを構築
  • 月額5,000円〜始められるが、初期設定には専門知識が必要なため代理店活用も検討を

「LINE公式アカウントをもっと活用したい」「自動化で人手不足を解消したい」という方は、ぜひLステップの導入を検討してみてください。

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よくある質問(FAQ)

Q. LステップとLINE公式アカウントは何が違いますか?

LINE公式アカウントはLINE社が提供する公式の配信ツールで、一斉配信やリッチメニューなどの基本機能が使えます。Lステップはそれに連携する拡張ツールで、ステップ配信・セグメント配信・タグ管理・流入経路分析など、より高度なマーケティング自動化機能を追加できます。Lステップを使うにはLINE公式アカウントが必須です。

Q. Lステップの月額費用はいくらですか?

Lステップの月額料金は友だち数に応じて変わります。スタータープラン(〜500人)が月5,000円、スタンダードプラン(〜2,000人)が月10,000円、プロプラン(〜5,000人)が月21,780円です。これにLINE公式アカウントの月額費用が別途かかります。

Q. Lステップは中小企業でも使えますか?

はい、中小企業こそLステップのメリットを活かしやすい環境です。人手が少なくても自動化によって問い合わせ対応やフォローアップを実現できます。ただし、初期設定には一定の専門知識が必要なため、初めての方は認定代理店に相談することをおすすめします。

Q. Lステップの導入にどのくらい時間がかかりますか?

自社で設定する場合、シンプルなステップ配信のみであれば1〜2週間程度で稼働できます。複雑なシナリオや外部システムとの連携を含む場合は1〜2ヶ月かかることもあります。認定代理店に依頼すれば、2〜4週間程度で本格稼働できるケースが多いです。

Q. Lステップで効果が出るまでどのくらいかかりますか?

チャットbotや自動応答など業務効率化の効果は導入直後から実感できます。ステップ配信によるリピーター獲得や売上向上の効果は、通常3〜6ヶ月程度で数値に表れ始めます。シナリオの精度や友だち数によって異なりますが、継続的な改善が成果につながります。


この記事はWEB FLEEKが執筆・監修しています。LINE公式アカウント構築・広告運用・LP制作・動画制作まで、デジタルマーケティングをワンストップでサポートしています。

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