Lステップ 2026.08.27

Lステップの料金プラン比較|スタート・スタンダード・プロの違いと選び方

Lステップの料金プラン比較|スタート・スタンダード・プロの違いと選び方

「Lステップを導入したいけれど、スタート・スタンダード・プロのどれを選べばいいのかわからない」——これは、LINEマーケティングを始めようとする中小企業の経営者・担当者から最も多くいただくご相談です。

Lステップの料金プランは月額2,980円から32,780円まで約11倍の価格差があり、使える機能も大きく異なります。安いプランを選んで必要な機能が使えなかったり、逆に高いプランを契約したのに機能の3割しか使っていない、という事態は珍しくありません。

この記事では、Lステップの3つの料金プランを機能・上限数・向いている事業規模の観点から比較し、自社に最適なプランを選ぶための判断基準を解説します。LINE公式アカウント側の費用を含めた「実際にかかる総額」もあわせて整理します。

なぜLステップの料金プラン比較が必要なのか

Lステップは、LINE公式アカウントに「シナリオ配信」「セグメント配信」「顧客管理」といった機能を追加する拡張ツールです。

ただし、どのプランを契約しても同じことができるわけではありません。プランごとに使える機能そのものが違うため、比較検討を飛ばして契約すると高い確率でミスマッチが起きます。

プラン選びを間違えると「使えない機能」に払い続けることになる

最も多い失敗が、「とりあえず一番安いプランで」と契約したあとに、必要な機能が使えないと判明するケースです。

たとえばスタートプランでは、リッチメニューの設置数やシナリオ配信の作成数に上限があります。本格的に運用を始めると数か月で上限に達し、結局スタンダードプランへ切り替えることになります。

逆のパターンもあります。友だちがまだ300人程度の段階でプロプランを契約し、月額32,780円を払い続けているものの、分析機能をまったく使えていないという状態です。

❌ よくある失敗

「上位プランなら間違いない」と考えてプロプランを契約したものの、実際に使っているのはシナリオ配信とリッチメニューだけ。年間で12万円以上を無駄にしているケースが少なくありません。

LINE公式アカウント側の費用も別途かかる

見落としやすいのが、Lステップの料金とは別に、LINE公式アカウント自体の月額費用が発生する点です。

LINE公式アカウントには無料で使えるプランもありますが、配信できるメッセージ数に上限があります。友だちが増えて月間の配信数が上限を超えると、上位プランへの変更か追加料金が必要になります。

💰 計算例

Lステップ 21,780円 + LINE公式 5,500円 = 月額 27,280円

スタンダードプラン+LINE公式アカウントのライトプランを併用した場合の月額目安(税込)

友だち数の増加でプラン変更が必要になる

Lステップの各プランには友だち登録数の上限が設けられています。上限を超えると自動的に追加料金が発生したり、上位プランへの変更が必要になったりします。

つまり、「今の友だち数」ではなく「12か月後に到達しそうな友だち数」を基準にプランを選ぶことが重要です。集客に力を入れる予定があるなら、はじめから余裕のあるプランを検討すべきでしょう。

Lステップ料金プラン比較表|スタート・スタンダード・プロ

ここからは、3つのプランの違いを具体的に見ていきます。まずは全体像を一覧表で確認しましょう。

3プランの料金と上限を一覧で比較

📊 比較データ

項目 スタート スタンダード プロ
月額(税込) 2,980円 21,780円 32,780円
友だち登録上限 5,000人 15,000人 50,000人
シナリオ配信 上限あり 無制限 無制限
リッチメニュー 上限あり 無制限 無制限
回答フォーム ×
流入経路分析 × ×
クロス分析 × ×
初期費用 0円 0円 0円

⚠️ 注意

上記は本記事執筆時点の公開情報をもとにした目安です。料金体系・機能の上限数は改定される場合があるため、契約前に必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。

スタートプランでできること・できないこと

スタートプランは月額2,980円という手頃な価格で、Lステップの基本機能を試せるプランです。

友だちにあいさつメッセージを送る、簡単なシナリオ配信を組む、リッチメニューを設置するといった基本的な使い方であれば十分に対応できます。個人事業主や、まずは操作感を確かめたい店舗に向いています。

一方で、アンケートを取って回答内容ごとに自動でタグを付ける「回答フォーム」機能は使えません。顧客情報を集めてセグメント配信につなげたい場合は、スタンダードプラン以上が必要になります。

📌 ポイント

スタートプランは「Lステップを体験するためのプラン」と捉えるのが現実的です。売上を作る仕組みを本格的に組むなら、早い段階でスタンダードプランへの移行を前提に計画しておきましょう。

スタンダードプランでできること・できないこと

スタンダードプランは、実際に導入企業の多くが選ぶ中心的なプランです。

シナリオ配信・リッチメニュー・テンプレートが無制限に使えるため、友だちの属性に応じてメッセージや導線を出し分ける本格的な運用が可能になります。回答フォームで取得したアンケート結果をもとに、興味関心ごとのセグメント配信も組めます。

制限されるのは分析系の機能です。「どの広告から友だちになったのか」を計測する流入経路分析や、複数の条件を掛け合わせて顧客層を分析するクロス分析は利用できません。

プロプランでしか使えない機能

プロプランの価値は、投資対効果を数字で可視化できる点にあります。

  • 流入経路分析:友だち追加の経路ごとに登録数・購入率を計測できる
  • クロス分析:性別×年齢×購入履歴など複数条件で顧客を分析できる
  • 予約管理:来店・面談予約の受付からリマインドまで自動化できる
  • 決済連携:外部の決済サービスと連携し、LINE上で購入を完結できる

広告費をかけて友だちを集めている事業者にとって、流入経路分析の有無は決定的です。広告経由の獲得単価とその後の購入率が分からなければ、広告予算の配分を判断できないためです。

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失敗しない料金プランの選び方4つのポイント

比較表を見ても迷う場合は、次の4つの観点で順番に判断していくと結論が出しやすくなります。

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ポイント1・2|友だち数の見通しと分析の必要性

ポイント 112か月後の友だち数を予測する

現在の友だち数ではなく、1年後の到達見込みで判断します。月に100人増える見通しなら1年で1,200人増。店舗での声かけや広告を併用して月500人ペースになるなら、1年で6,000人に達しスタートプランの上限を超えます。

ポイント 2「数字で判断したいか」でプロの要否が決まる

広告を出稿している、または複数チャネルから友だちを集めているなら、流入経路分析が使えるプロプランを選ぶ価値があります。逆に店頭の掲示のみで友だちを集めている場合、分析機能の投資対効果は限定的です。

ポイント3・4|運用体制と総額での判断

ポイント 3運用に関わるスタッフの人数を数える

プランによって操作できるスタッフの人数に上限があります。複数店舗で個別トークに対応する体制なら、権限を分けられる上位プランが前提です。1人で運用するなら下位プランでも支障はありません。

ポイント 4LINE公式アカウント側と合算した総額で考える

Lステップの月額だけを見て予算を組むと、運用開始後に想定外の出費が発生します。友だちが増えるほどメッセージ配信数も増えるため、LINE公式アカウント側の費用も同時に上がっていく前提で設計してください。

📌 ポイント

迷ったときの原則は「機能で選び、価格で妥協しない」です。月額1万円の差でプランを下げた結果、月商50万円分の施策が打てなくなるのでは本末転倒です。

目的別・予算別のおすすめプラン

ここまでの判断基準を、具体的な事業パターンに当てはめて整理します。

月額5,000円以内で試したい個人・小規模店舗

美容室・飲食店・教室など、まずは既存顧客への再来店促進から始めたい場合はスタートプランで十分です。

あいさつメッセージとクーポン配信を組み、リッチメニューから予約ページへ誘導するだけでも効果は出ます。月額2,980円であれば、来店1件で回収できる水準です。

3〜6か月運用して友だちが安定的に増えるようであれば、その時点でスタンダードプランへの切り替えを検討しましょう。

本格的にシナリオ配信で売上を作りたい企業

資料請求や無料相談を起点に、段階的に興味を高めて成約につなげたい場合はスタンダードプランが基準になります。

回答フォームでニーズを聞き出し、その回答に応じて配信内容を出し分ける。この一連の流れを組めるかどうかが、成果の分岐点になります。教育事業・不動産・住宅・士業など、検討期間が長い商材と特に相性が良いプランです。

広告と連動して費用対効果を可視化したい企業

広告費を投じて友だちを集めている企業は、プロプランを選ぶべきです。

流入経路分析があれば、どの広告から獲得した友だちが実際に購入しているかを追えます。獲得単価が同じ2,000円でも、購入率が3%と12%では投資対効果は4倍違います。この差を把握できないまま広告を回し続けるのは、大きな機会損失です。

⚠️ 注意

プロプランを契約しても、分析結果を運用改善に反映する体制がなければ費用は回収できません。誰がデータを見て、どのタイミングで施策を見直すのかを事前に決めておくことが前提です。

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まとめ

Lステップの料金プランは、価格ではなく「やりたい施策に必要な機能があるか」で選ぶことが原則です。

  • スタートプラン:月額2,980円。基本機能を試したい個人・小規模店舗向け
  • スタンダードプラン:月額21,780円。回答フォームとセグメント配信で本格運用したい企業向け
  • プロプラン:月額32,780円。広告と連動し投資対効果を数字で管理したい企業向け

判断に迷ったら、「12か月後の友だち数」「分析が必要か」「運用スタッフの人数」「LINE公式アカウント側を含めた総額」の4点を順に確認してください。この4つが整理できれば、選ぶべきプランは自ずと絞られます。

WEB FLEEKはLステップ認定代理店として、プラン選定から構築・運用までを一貫してご支援しています。自社に最適なプランがわからない、構築を任せられる会社を探しているという方は、お気軽にご相談ください。

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よくある質問(FAQ)

Q. Lステップに初期費用はかかりますか?

Lステップのツール利用料としての初期費用は0円で、月額料金のみで利用を開始できます。ただし、シナリオ設計やリッチメニューの制作を代理店に依頼する場合は、別途構築費用が発生します。構築費用は依頼範囲によって数万円から数十万円まで幅がありますので、見積もり時に対応範囲を明確にしておきましょう。

Q. 途中でプランを変更することはできますか?

上位プランへの変更は運用中でも可能です。友だち数が上限に近づいた段階や、回答フォーム・分析機能が必要になった段階で切り替えるのが一般的な流れです。ただし下位プランへ変更する場合、上位プランでのみ使える機能で作成した設定が使えなくなる可能性があります。変更前に影響範囲を確認してください。

Q. LINE公式アカウントの費用は別に必要ですか?

はい、Lステップの月額料金とは別に、LINE公式アカウント自体の月額費用が発生します。配信するメッセージ数が少ないうちは無料プランでも運用できますが、友だちが増えると上位プランが必要になります。予算を組む際は、Lステップとの合算で月額いくらになるかを試算しておくことをおすすめします。

Q. 最初はどのプランから始めるのが無難ですか?

既存顧客への再来店促進が目的であればスタートプラン、新規獲得から成約までの導線を自動化したいのであればスタンダードプランが目安です。広告を出稿して友だちを集める計画があるなら、最初からプロプランを選んだほうが結果的に無駄が少なくなります。1年後の運用イメージを基準に判断してください。

Q. 代理店経由で契約するメリットはありますか?

認定代理店経由であれば、プラン選定の相談からシナリオ設計、リッチメニュー制作、運用改善までを一括して依頼できます。自社だけで設定すると、機能を使いこなせず成果が出ないまま解約に至るケースが少なくありません。運用リソースが限られている企業ほど、代理店の支援を活用する価値があります。


この記事の監修者

株式会社WEB FLEEK 代表取締役 歌川大介の顔写真

歌川 大介 うたがわ だいすけ

株式会社WEB FLEEK 代表取締役

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中小企業のデジタルマーケティングを設計から実行までワンストップで支援。広告運用・LINE構築・LP制作・動画制作を横断し、「売れる仕組み」をいちからつくることを得意とする。

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